佐久間幸代さんは、10期生としてマーケティング戦略学科を受講されました。マーケティングは完全に初心者だったという佐久間さんに、MARCを受講した感想を詳しく聞いてみました。
きっかけは、何か始めたくて…。MARCで商品の作り方やプロモーション、リピート獲得の方法を学べた
Q.入学されたきっかけを教えてください
佐久間さん:年始に「今年こそは何か始めたい」と思いながらネットサーフィンをしておりました。そんな中、あるYouTube動画が目に留まりFunTre株式会社を知りました。そこではLINEのコンサルティングが注目され始め、今が始め時! といった有益な情報を知り、お小遣い稼ぎになるかな、くらいの気持ちでグループセミナーに申し込みました。
その後担当をすぐにつけていただき、セミナーと個人面談ともに各90分、しっかり話をすることができました。結果、「佐久間さんはLINE学科より、マーケティング戦略学科のほうが向いていると思います」と言われ、何かやりたいことが見つかるのなら…そんな軽い気持ちで第10期、マーケティング戦略学科に参加させていただきました。
Q.マーケティング戦略学科では何を学びましたか?
佐久間さん:
・人に必要とされる商品やサービスはどうすれば作れるか?
・どのような見せ方なら商品やサービスが売れるのか?
・顧客満足度の上げ方について
・どうすればリピートに繋げられるか
という部分を学びました。
今までマーケティング目線で商品を見たことがなく、あくまで一消費者でしたので、あまりそういったことを深く考えたことはありませんでした。コースをご一緒させていただいた方々も、事業を既にされている方ばかりで、正直初めは戸惑いました。自分が知らない事が多過ぎて恥ずかしかったというのが正直なところです。
ですが、コースを進めていくうちに、以前働いていた時の仕事の感覚みたいなものが戻り、課題を必死に取り組んでいると次の講義までの2週間があっという間に過ぎていきました。
需要とオリジナリティを両立したコンセプト&商品を立案することができた
Q.参加してよかったことや、勉強になったことはありますか?
佐久間さん:私のように何かを探している状態の人が、講座を通じて「ビジネスとは人の悩みや問題を解決するものだ」と定義され、コンセプトをじっくり深掘りしていく。同時にそれに自分の強みを掛け合わせ、他にはないかつ誰かに刺さる商品とはどんなものか。そしてその商品をどう見せ、心理的な要素も考慮しつつ効果の出る戦略を組んでいく。それはとても興味深く面白かったです。
もしこれらのことを働いていた頃の私が学んでいたら、もっと様々な提案ができたかもしれないと思いました。特に前職のHSBCでは、せっかく良いものがあっても日本での認知度が低いため、なかなか集客に結びつかずもったいない、とよく思っていました。
Q.講座を受けて大変だったことはありますか?
佐久間さん:第2回目の講座から参加させてもらったのですが、とにかくコンセプトメイクで苦労しました。自分のやりたいことを探している最中の私は、「じゃあ、練習だと思ってこんな感じでターゲット決めて取り組めばよいですか?」と個人面談の時に軽く質問したんです。担当者からは、「いや、これは練習ではありません。本番です!」ときっぱり言われました。「え~、本番ってなに??」と戸惑いましたが、思い返せばそこからスイッチが入った気がします 。
Q.講師や受講生で印象に残っている方はいらっしゃいますか?
佐久間さん:講座をご一緒した受講生の中にご自身で会社を経営されている方がいて、彼女は実績も多く、仕事上個人面談数もかなり多い方です。人のどこの部分を伸ばすかをよく心得ていらして、まだ迷いのあった私に適切なアドバイスをしていただきました。彼女との意見交換後、迷いが消えてバシっとコンセプトを決めることができました。 講師の方も、ご自分の経験からお話してくださっているのがわかり、安心して講座を進めていくことができました。サポートしてくださった女性の方も、いつも親切で大変ありがたかったです。
誰かの人生を後押しするナビゲーターになりたい
Q.MARC受講後、どのような事業を始められましたか?
佐久間さん:イギリス留学経験を活かし、O-English Academyという英語教室をZoomで始めました。「日本人の英語力をワールドスタンダードに近づけたい」という想いから運営しています。
Q.事業の成果と受講後の変化について教えてください。
佐久間さん:現在2名の方が英語コースを受講してくださっています。今まで英語の勉強に試行錯誤しなかなか成果が出せなかった方より「良い先生に出会えた」と嬉しいコメントを頂きました。その方が二歩でも三歩でも「なりたい自分、理想の自分」に近づき、半年後のご自分の姿に感動してもらえるようサポートをしていきます。
今回はバーレーンにいながらMARCを受講し、最後に仕上げた企画書を現地の日本人学校の校長先生に見ていただきました。校長先生ご自身も、私の日本の英語教育に関する不信感に共感してくださり、さらに私の行動力にも関心してくださいました。そして現在2名の受講生の内のお一人がその方の奥様で、現在夢にむかって邁進中です(笑)
Q.今後のビジネスの展望がございましたらぜひお聞かせください。
佐久間さん:現在は、置いておくだけで勝手に売れていくような商品を目指していきます。今はLP作成中ですね。そして将来は、英語の先生方に「本当に使える英語の教え方」を広めていきたいです。
Q.最後にMARCを受講した感想をお願いします!
佐久間さん:最後の企画書作成はとっても大変でしたが、自分の中にあった「なぜ日本人だけ英語がこんなにできないの?」というモヤモヤした気持ちと、それに対する解決策のようなものを一緒に提示する事ができたのではないかと感じています。一筋縄ではいかなかった分、書き上げた時の達成感は一言では言い表せません。これからやることは沢山ありますが、英語に対する熱い想いを人に伝え、「誰かの悩みを解決できる人生のナビゲーター」にならせて頂きたいと思っています。
マーケティング戦略学科を通じて「何事も最初の一歩がなかなか重い、でも適切なプロのアドバイスと自分の熱い想いがあれば、こんな私にもできるんだ」そんな事を学んだ3ヵ月だったと思います。本当に楽しい時間をありがとうございました。