受講者の声

育休中でも、時間がなくてもYouTubeは伸ばせる! スキマ時間で今後は100投稿を目標に

報道記者としてインタビューや記事を書いてきた清岡さん。

現在は育休中に、一念発起して婚活アドバイザーとして起業、この度YouTube学科を受講されました。

時間のない私がYouTube投稿できる秘訣とは

Q.どんな YouTube チャンネルを運営していますか?

ジャンルは婚活のノウハウです。婚活だけにしてしまうと検索で引っかかりにくいので、幅広く考えて恋愛も取り入れています。ターゲットをアラフォー男性にし、メインのキーワードはモテる男とアラフォーにしました。これは同じジャンルの人気チャンネルでよく使われているキーワードなので使用しています。

Q.初めからYouTubeをやるつもりでしたか?

当時はYouTubeをすることは考えていませんでした。代わりに自己流でInstagramをやっていましたが、全くうまくいっていませんでした。

動画ならYouTubeに投稿したら時間が経っても過去のものとして埋もれてしまうということがなく、検索で見られたりしているので、作った分だけ財産として蓄積されるのではないかと思い始めました。報道記者を10年やっていたこともあり、経験を活かして動画制作のプロセスもイメージできていたこともきっかけのひとつですね。

最も大きなきっかけは、自分がやっていることをストレートに伝えられるツールだということです。YouTubeならその婚活のノウハウをストレートに伝えて、それを見たい人が見てくれるので、ストレスが少ないのではないかと感じました。

Q.YouTube を始めてみて、どうでしたか?

初めは散々な結果でした。5本投稿してチャンネル登録者は1名。再生数も1日たったの15回でした。そこからアドバイスをいただき、改善していきました。

まず、照明とBGMを入れました。私の場合、顔を出して喋るだけの映像なので、BGMは必須でした。
次にトーク術の研究をしました。報道記者時代には、ゆっくりめに喋ること。「間」を置くことによって内容を理解してもらいやすくする、という教育を受け、それが当たり前だと思っていましたが、YouTubeでは逆効果だったのです。人気のチャンネルはマシンガントークで、全く「間」をあけていません。それで内容を理解してもらえるのかと最初は疑問でしたが、完成度が高い動画では質が良い動画の定義というのは、テレビとネットでは全然違うと割り切って、人気チャンネルの真似をしようと心掛けました。

それから、台本を作りました。箇条書きしたメモだけで喋ると、グダグダになるだけでした。その場で考えながら喋るのは私には難しすぎて、編集がすごく大変になるだけでしたので、一言一句書いた台本のほうが撮影の時のやり直しも激減し、編集も楽になるので取り入れています。

Q.改善の結果、どうなりましたか?

ある日突然、1本だけ伸びはじめて初めて3週間で6000再生されました。その他の動画もそれに引っ張られて少しずつ伸びてきました。ネタとサムネイルのデザインを人気動画を真似たものだったのですが、人気チャンネルの関連動画に上がるようになったのです。

そこで、改善を繰り返しました。少しでも長く本編再生してもらいたいという思いから前置きをなくし、くどいと思われるような表現や繰り返しているところは迷わずカットしました。
最初の1時間ぐらいでどの程度見られるかで、その後 YouTubeがどれだけおすすめしてくれるかどうかが決まるというアドバイスをいただいたので、公開時刻を意識するようになりました。私のアナリティクスによると、私の登録者の方は20時から23時ぐらいにYouTubeを見てくださっているようなので、そのあたりを狙い20時半に公開するようにしています。

また、私の動画では、ポジティブな表現の方が多く見られるような傾向にあったので、ネガティブな表現にしていたサムネイルをポジティブに変えてみました。

Q.清岡さんは1歳のお子さんのお母さんなのですね

はい。1歳4ヶ月になったばかりの子供がいるんですが、今は私が少しでも離れると大泣きする時期で、昼間は全然撮影ができないですし、パソコンに向かっていると自分の相手をしてくれないという感じで、泣いてしまいます。文章も浮かんでこないし集中できないという状態です。

Q.時間の確保はどのようにされていますか?

私の夫は月曜から土曜まで仕事で、平日は私が子供にかかりきりですが、日曜日に夫に子供を預けて一人でカフェにこもって1週間分の台本を書くようにしてます。子供の習い事で電車移動の時間を使ってスマホで台本を書いたりもしています。

撮影は子供のお昼寝中に行ってます。朝起きたらすぐメイクして、子供がいつ寝てもいいようにスタンバイしておくという感じです。寝たと思ったらすぐセッティングしてササッと撮るという感じですね。最近は1時間くらいしか寝てくれないので、多くても3本分取れたらいいほうですが、時間との勝負でやっています。

編集は就寝前に布団にくるまりながらイヤホンで編集したり、夫が子供とお風呂に入っている時間を活用しています。

YouTube投稿を生活の中の自然なルーティーンに

Q.今後の展望と可能性を教えてください

YouTubeを続けていくには、ストレスを減らすということです。作業のどこかでストレスを感じてしまったら続かないと思います。作業自体をできるだけ効率的に終らせることも必要だと思うので、こだわるところと割り切るところを分けて考えています。

私は今、育休中で9月には復職するので、なんとしてでもその9月までにはYouTubeを軌道に乗せ、本来のビジネスを成功させたい希望があります。そのために、生活の一部としてYouTubeの作業工程そのものを生活の中の自然なルーティーンとして生活に染み込ませていきたいです。

私の動画は全部で40本前半ですが、今後は100本の投稿を目標にしています。

清岡さんのメディア

ななこの婚活スクールTV

参加されたMARCの学科・コース

YouTube学科

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